Google がタブレット向け Android プラットフォームの最新版 Android 3.1の提供開始を発表しました。本日のGoogle I/Oイベントでは携帯電話向けとタブレット向けを統合した次期 Androidプラットフォーム " Ice Cream Sandwich " が予告されましたが、3.1 は現行のタブレット向け " Honeycomb " のアップデート版にあたります。
主な新要素は:
- Open Accessory API。外部機器がホストに、Android端末がデバイスになるアクセサリモード。接続すると対応アプリが起動。ない場合はアクセサリからダウンロードされる。
- USB周辺機器対応の拡大。外付けキーボードやマウスに対応。USB または Bluetooth HID 機器を複数同時に接続可能。ポインティングデバイスの場合、ドラッグ&ドロップやカーソルのホバーといったアクションもサポート。
- MTP (Media Transfer Protocol) のサポート。PTP (写真転送プロトコル) のサポート。
- ジョイスティック・ゲームパッドのサポート。Xbox 360コントローラやPS3 デュアルショックなど、USB接続コントローラが使える (デュアルショックはBluetoothではなくUSB有線接続のみ)。一般的なPC用USBコントローラは原則的に対応。一般的なスティックやパッドだけでなく、レーシングホイールやフライトスティックにも対応する。
- リサイズ可能なホーム画面ウィジェット。サイズ変更バーで水平・垂直サイズをカスタマイズして配置可能。
- そのほか UI 全般の改善。スクロール可能な最近使ったアプリリスト、ランチャーを含むアニメーション全般の高速化、要素配置やテキスト、色の最適化。
- 標準アプリのアップデート。ブラウザやギャラリー、カレンダーなど全般的な強化。
こんだけ早い速度で次々といってしますと、レファランスじゃないとメーカーも死んどいでしょうね。
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