アップル、6日のWWDC基調講演で iCloud, iOS 5, Mac OS X Lion を発表
オリジナルソース:http://japanese.engadget.com/2011/05/31/wwdc-icloud-ios-5-mac-os-x-lion/
現地6日からのWWDCに先だって、アップルが基調講演で発表する次世代ソフトウェア群を予告しました。ジョブズCEOとアップルの幹部がキーノートで披露するのは、Mac OS X の最新版 Lion、iOS の次期メジャーアップデートバージョン iOS 5、そしてクラウドサービスの iCloud。ようやく公に存在が公言された iCloudは " Apple's upcoming cloud services offering. " とのみ形容されています。
iCloudについてのこれまでのうわさは、Google などと異なり米国の4大メジャーレーベルと事前に契約を進めていることや、ユーザーの音楽ライブラリをローカルでスキャンして、特定できれば実ファイルをアップロードすることなくクラウド側の高ビットレート音源にアクセスできる (らしい) といった話がありました。6日 (日本時間7日未明) には音楽サービスについても、そのほかのサービス、あるいは MobileMe との位置づけについても明らかになることが期待できます。
ここ数年のWWDCでは 新 iPhone の発表が恒例となっていましたが、今年のWWDCは告知時からソフトウェアが主役とされており、今回の予告でもソフトウェア群の名称のみが挙げられています。無駄な期待を抱かせないために異例の予告をしたのか、あるいはこのうえでどんなサプライズを用意しているのか、なんとも気になるところです。
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